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アルミダイカスト自動化システム 提案事例

離型剤スプレー装置、製品取出し装置、
後工程自動化などの提案事例

ロボットによる自由度ある設備設計、そして複数機能を持った高機能ロボットハンド。 ダイカストマシン周辺設備のトータル設計で製造ラインの効率アップ・品質の安定感を推進。

事例1:アルミダイカストマシン ロボット式 離型剤スプレー装置

製品概要

アルミ製品の品質安定ためにロボットによる自動離型剤スプレー装置を開発しました。 また1台のロボットアームの多機能化を推進し、省スペース・作業効率の向上を図ることも可能です。

  • ロボット式スプレーノズル

    ロボットアームに当社オリジナルのアトマックスノズルを設置。

  • 多機能 ロボット式スプレーノズル(装置兼用化)

    兼用機能として「スプレー機能」「スリーブクランプ機能」「スリーブインサート機能」を持ったロボットアーム。

開発前の課題点

  • 従来のスプレーノズル(アトマイザー)では離型剤の内部混合により、ノズル部分の詰まりの解消など、頻繁なメンテナンスが欠かせない。
  • 液剤噴霧時間・消費量の加減・制御が困難。(鋳造状態を踏まえた最適なスプレー)
  • 関連周辺設備の同時自動化。(導入コストを抑え、且つ作業性能重視)
  • 水溶性離型剤・油性離型剤の各種への対応。

開発のポイント

  • 三明機工オリジナルのアトマックスノズル開発

    液剤の外部混合によりノズル内部での凝固を抑え、耐久性を上げメンテナンスの手間を軽減。(水溶性・油性の両離型剤に対応)超微粒粒子の噴出により、離型剤使用量を抑えコスト削減に貢献。 タッチパネルでのスプレーノズル制御。(ロボット設定により多品種にも対応)

  • 1台のロボットハンドの多機能化

    複数作業の同時対応により、作業効率の工場。複数台のロボットアームの利用と比較し、導入コストの低減と工場内の省スペースを両立。

お客さまへ
  • 掲載の製品画像はあくまで一例です。既存設備のバージョンアップをご検討の際は、ご利用のロボットのメーカー・仕様などに制限はありません。
  • 当社の製品はすべて、お客さまの製造ラインのレイアウト・キャパシティー・製品概要・人員配置など詳細をヒアリングの上、ご要望を踏まえてご提案しております。

まずはお気軽にお問い合わせください。お問い合わせページへ

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事例2:アルミダイカストマシン 後工程自動化設備(湯口自動切断・堰折設備)

製品概要

製品形状・工程などを踏まえ、湯口・湯道の自動切断・自動堰折設備の設計をいたします。前工程・周辺装置との連携も可能です。

  • 湯口切断設備

    製品の湯口・真空ランナーを超硬チップソーにて分離。

  • 振動バイブレーター式 湯口堰折設備

    直行ローダー式、ロボット式をラインナップ。1台で多品種にも対応。

開発前の課題点

  • 従来の湯口切断専用機トリミングプレスでは製品ごとに専用の金型が必要であり、多品種製品に対応するには金型コストが膨大であり、段取り替えの時間が作業効率を下げていた。
  • 大型製品から小型製品まで、様々な湯口処理への対応。(製品に応じた最適な湯口処理の自動化が必要。)

開発のポイント

ロボットによる自動湯口処理。
  • 大型製品はノコ刃式 湯口切断設備、小型製品は振動バイブレーター式 湯口堰折設備により、各種製品に対応。
  • ロボットプログラミングにより金型不要で、多品種の製品に利用可能。
お客さまへ
  • 掲載の製品画像はあくまで一例です。既存設備のバージョンアップをご検討の際は、ご利用のロボットのメーカー・仕様などに制限はありません。
  • 当社の製品はすべて、お客さまの製造ラインのレイアウト・キャパシティー・製品概要・人員配置など詳細をヒアリングの上、ご要望を踏まえてご提案しております。

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