作業の省力化・品質の安定化・製造のスピード化。 コスト削減へのニーズに、豊富な経験とノウハウでお応えします。
製品概要
自動計量装置から一連の搬送システム。 材料供給の一連の流れを補正機能のついた計量技術で完全自動化します。
主な装置
- インゴット投入ロボット
画像処理により材料の配列を判断し、ロボット技術で材料を取り出します。
- 自動材料集荷装置
秤量台車を使い、各種材料を自動計量。様々なパターンの材料を集荷します。コンベア式もあり、どちらも正確な計量が可能です。
開発前の課題点
- 1回の溶解あたりの材料準備工程の作業能率を上げたい。(機械化による投入回数減など)
- 計量の精度向上。(人的ミスをなくす)
- より複雑な配合への対応。(上位コンピュータからの配合指示による自動化)
- 既存設備を活かしながらの設備増設・拡充。
- 設備の耐久性の向上。
- 危険な作業の自動化
開発のポイント
- ロボット技術、制御システムを利用したトータルでの供給装置の開発。
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- 材料供給回数の低減、連続供給による供給工程のスピード化。(1バッチあたりの投入量最大4,000kg)
- 素材の形状・成分の違いに対応した複数材料自動計量装置。(配合設定器に配合パターンを記憶させることによる完全無人化の実現)
- ベルトコンベア式投入台車には、耐衝撃性・耐カット性を備えた部材の使用。
製品概要
鋳造後、特に難易度の高い中子バリ取りの自動化・品質向上を実現。
- 自動中子バリ取り装置
- 製品により多様なバリ。製品の材質や形状、工数を考慮し、完全オーダーメイドで最適な装置を提案します。
開発前の課題点
- 手作業でのバリ取りにおける粉じんの飛散、騒音、振動の発生、および作業者の肉体的疲労等。
- 一定でないバリの発生状況や大きさへの対応。
- 人的ミス(作業者による品質のバラつき)
開発のポイント
- ロボット制御によるバリ取り作業の完全自動化。
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- グラインダー作業の撤去による作業者の負担減。(作業環境の改善)
- 作業能率のアップ(スピード化)。
- 切粉の回収、洗浄取出しまで、バリ取りの一連の作業の完全に自動化。
- 製品品質の均一化